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パスポート写真
パスポートの規定
パスポート写真の規定は以前から厳しい状態になっておりますが、この度5月から規定が更新されました。
左右のサイズから2ミリ以上耳までの位置が追加されています。以前は耳がギリギリでも許可されていました。
人の顔はもちろん個人差があり、丸い顔から三角型、四角など人それぞれで頭とあごのサイズさえ合わせればOKとなっていましたが、これからは左右の位置まで気を使う必要があります。
もちろんパスポート課の担当者の個人差は大きくあります。以前善通寺のパスポート課で通らないとお客さんからクレームの電話があり、善通寺に聞きにいきました。
何がダメなのか全く説明がされず、高松のパスポート課に行くように言わました。その足で高松まで行き、何も説明せずに善通寺で許可されなかったパスポート写真を見せて、「このパスポート写真は通りますか?」と受付担当者に聞くと「大丈夫です」との回答でした。善通寺の対応などを説明しましたが、納得できず上司に来てもらい延々と訴えてもノラリクラリの回答でなんとも言いようがありませんでした。
全国の写真館でも大きな問題となっており、目の中にライトが写り込んでいたことで通らなかったなど各写真館の苦悩が伺えられる事が多く伝えられています。
今回の規定の改定では顔のしわを取ることも禁止となってしまいました。顔の修整は写真館の力量を発揮できる分野ですが、町の証明写真ボックスの美肌モードが大きく影響しているのではないかと思われます。
やたら目が大きく、肌が蝋人形のようにノッペリしてしまうのはどうかと思われますが、どんどん規定が変わり、難しい状況になっていくようです。
セピア写真館でした
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